2013年08月01日

【防災食 地元の味で…おいしさ・栄養も工夫】非常品常備品あれこれ

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東日本大震災後、地域の特産品を素材にした防災食の開発が進んでいる。
非常用でもおいしく、避難生活で不足しがちな栄養素を補えるよう、味や成分を工夫。
自治体側も「地産地消にもつながる」と避難所に優先的に導入するほか、家庭での備蓄も勧めている。

南海トラフ巨大地震で18メートルの津波被害が予想される徳島県海陽町。
国内のブランド地鶏第1号の「阿波尾鶏あわおどり」を加工販売する地元企業「丸本」は4月、阿波尾鶏の胸肉と野菜を使った五目ご飯のレトルトパックを開発した。

阿波尾鶏は身が締まって歯ごたえが良く、特に胸肉は疲労を和らげる「イミダペプチド」を豊富に含み、非常時の食材に最適という。

震災後、町の避難所指定を受け、昨年9月に開発をスタート。
食卓に並べたくなる味を試行錯誤し、ぱさつきやすい部分は、しょうゆをしみ込ませて食べやすくするなどした。

セットのアルファ米に混ぜるだけで食べられ、2年間保存がきく。
焼き鳥の缶詰も年内の商品化を目指しており、丸本昌男会長(76)は「避難生活のさなか、地元の味を口にすることで、明日への活力にしてもらえれば」。
五軒家憲次町長(75)は「地元ブランドの発信にもなる。
最大限バックアップしたい」と話す。

千葉県船橋市は昨年から、特産の小松菜とニンジンを使ったパンの缶詰の備蓄を始めた。

これまでクラッカーなどを備蓄していたが、お年寄りにはのみ込みにくいことが判明。
小松菜とニンジンが免疫力を高めるベータカロテンの宝庫であることから、粉末にして生地に練り込み、備蓄用缶詰としてJAに製品化してもらった。

水なしでもスッと喉を通るよう、しっとりとした食感に仕上げたほか、カロリー不足を補うためチョコレートを加え、1缶当たりで高めの328キロ・カロリーに設定。
5年間保存できる。市危機管理課は「備蓄食料でも地産地消を進め、地場産業を振興させたい」とする。

和歌山県串本町は震災後、日本の名水百選にも選ばれた古座川から取水した災害備蓄用飲料水「なんたん水」を販売している。

昨年には、国際的な食品品評会モンドセレクションで金賞を受賞。
保存期間は5年で、今年4月までに6万8000本を製造した。
庁舎や防災施設で備蓄するほか、役場や町観光協会、東京のアンテナショップなどで取り扱っている。

町水道課の担当者は「まろやかで飲みやすい。水とともに串本の魅力も知ってもらえれば」と期待する。



YOMIURI ONLINE【2013年8月1日】
 防災食 地元の味で…おいしさ・栄養も工夫 から

タグ:防災食
posted by お届け太郎 at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 防災食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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